【鑑定士が教える】ブランド買取で「安く買い叩かれる人」の共通点3選と回避する方法
「大切にしていたバッグなのに、思ったより安く見積もられてしまった……」
「隣の人は高く売れているみたいだけど、自分の査定額が低いのはなぜ?」
ブランド買取の現場では、同じような状態の品物であっても、出し方や伝え方ひとつで査定額に大きな差が出ることがあります。実は、鑑定士がチェックしているのは品物の状態だけではありません。無意識のうちに「安く買い叩かれやすい行動」をとってしまっているケースが非常に多いのです。
この記事では、数多くの査定を行ってきたプロの視点から、ブランド買取で損をしてしまう人の共通点と、正当な高評価を引き出すための具体的な回避策を詳しく解説します。
共通点1:品物の「相場」を全く調べずに依頼している
最も買い叩かれやすいのが、「いくらで売れるか」という目安を全く持たずに来店するケースです。
なぜ損をするのか?
買取店も商売ですので、できるだけ安く仕入れたいというのが本音です。相場を知らないことが伝わると、鑑定士は「提示した金額が妥当かどうか判断できない客」だと認識します。その結果、本来もっと上乗せできる余地があっても、最低ラインの金額で提示されてしまうリスクが高まります。
回避する方法:事前に「LINE査定」で相場を掴む
今はスマホひとつで、事前に概算の査定額を知ることができる時代です。
複数の店舗に写真を送る: 最低でも2〜3社に「LINE査定」を依頼しましょう。
「最高値」を知っておく: おおよその平均額を把握していれば、店頭で低い金額を提示された際に「他店では〇〇円程度と聞いたのですが」と具体的に交渉できるようになります。
共通点2:付属品を「ただのゴミ」だと思って捨てている
「箱や保存袋なんて、あってもなくても中身は同じでしょ?」と考えている方は要注意です。
なぜ損をするのか?
中古ブランド市場において、次に購入する人は「正規店で買った時に近い体験」を求めています。
ギャランティーカード(保証書): これがないだけで、一部のブランドでは買取不可、あるいは数万円の減額になることがあります。
ストラップや予備のコマ: 2wayバッグのショルダーストラップや時計のベルト調整パーツは、欠品していると「実用性に欠ける」と判断され、大幅なマイナス評価に繋がります。
回避する方法:購入時のセットをすべて揃える
「これはいらないかな」と思うような薄紙や冊子、タグであっても、すべて揃えて持ち込みましょう。付属品が完備されているだけで、鑑定士は「このオーナーは品物を大切に扱ってきた人だ」と判断し、品物自体のコンディション評価も甘くなる(加点されやすくなる)傾向があります。
共通点3:「今すぐ現金が欲しい」という焦りを見せている
査定中の会話や雰囲気から、切羽詰まった様子が伝わってしまうのも、実は不利に働きます。
なぜ損をするのか?
「今日中にどうしてもお金が必要」「いくらでもいいから早く引き取ってほしい」という態度は、交渉の主導権を相手に渡してしまうことになります。鑑定士側は「この金額でも売ってくれるだろう」と判断し、限界価格まで粘る必要がないと感じてしまいます。
回避する方法:「売るかどうか迷っている」という余裕を持つ
高価査定を引き出す人は、常に**「価格に納得がいかなければ持ち帰る」**というスタンスを持っています。
「価格次第で決めます」と伝える: 鑑定士に対して「納得できる数字を出さなければ成約できない」という緊張感を持たせることが大切です。
希望金額を低く言わない: 聞かれたとしても「相場を調べてきたので、できるだけ頑張ってほしい」と濁し、先に相手の出方を見るのが鉄則です。
鑑定士の本音:こんな客には「最高値を提示したくなる」
プロの鑑定士も人間です。「この人には高く出してあげたい」と思わせるポイントがいくつかあります。
品物が清潔であること:
中に入っていたゴミを捨て、表面を軽く拭いてあるだけで、査定のモチベーションは上がります。
知識があることをさりげなく伝える:
「最近、このモデルは中古市場で人気ですよね」といった一言があるだけで、鑑定士は「適当な金額は出せない」と身を引き締めます。
笑顔で丁寧なコミュニケーション:
強引な態度は逆効果です。丁寧なやり取りを心がけることで、鑑定士も「社内交渉(店長への価格相談)を頑張って通してあげよう」という気持ちになりやすいのです。
まとめ:知識と準備が「査定額」を変える
ブランド買取で安く買い叩かれるのを防ぐのは、決して難しいことではありません。「相場を知る」「付属品を揃える」「余裕を持つ」という3つのポイントを意識するだけで、手元に残る金額は驚くほど変わります。
もし、今お手元に売りたいブランド品があるなら、まずは慌ててお店に駆け込む前に、付属品を確認し、スマホで写真を撮ってLINE査定を申し込んでみてください。そのひと手間が、あなたの資産を守り、最高のキャッシュバックへと導いてくれるはずです。
納得のいく取引をして、すっきりとした気持ちで次のステップへ進みましょう。
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