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並行輸入品はなぜ安い?偽物との違いや「安さのカラクリ」を徹底解説


「憧れのハイブランドが、公式サイトの半額近い価格で売られている……」

ネットショッピングをしていると、そんな驚きの光景に出会うことがあります。

「安すぎて逆に怪しい」「どうせ偽物だろう」と諦めてしまうのは、実は非常にもったいないことかもしれません。なぜなら、そこには**「並行輸入」という正当な経済の仕組み**が隠されているからです。

一方で、あまりの安さに飛びついて、悪質なコピー品を掴まされてしまうリスクがゼロではないのも事実です。

この記事では、ブランド品鑑定の現場でも重視される「並行輸入品の真実」をプロの視点で徹底解説します。安さの裏にある具体的なカラクリから、信頼できる優良ショップの見極め方まで、あなたが安心して最高の一品を手に入れるための知識をすべて網羅しました。


1. 「並行輸入品」の正体とは?偽物との決定的な違い

まず結論からお伝えします。「並行輸入品」と「偽物」は、全くの別物です。

並行輸入品とは、海外の正規ブランドショップや免税店、正規卸売業者から、日本の輸入代理店を通さずに買い付けられた「本物」の商品を指します。

流通ルートを比較してみよう

  • 国内正規品(正規輸入品): 海外メーカー → 日本の総代理店(日本法人など) → 国内正規販売店(百貨店など) → 消費者

  • 並行輸入品: 海外メーカー → 海外の正規販売店・卸売業者 → 日本の輸入業者(バイヤー) → 消費者

つまり、ルートが違うだけで、製造元は同じブランド工場です。一方、「偽物(コピー品)」は、ブランドとは無関係な組織が商標を悪用して作った不正転売品であり、法律で厳しく禁止されています。


2. なぜそんなに安いの?並行輸入品「安さのカラクリ」

国内定価よりも30%〜50%も安くなることがあるのは、決して怪しい理由ではありません。そこには、以下の4つの明確な理由があります。

① 「為替レート」を味方につけている

日本法人の定価は、急激な為替変動を防ぐために高めに設定される傾向があります。一方、並行輸入業者は「円高」のタイミングを狙って大量に買い付けを行うため、仕入れコストを劇的に抑えることが可能です。

② 「定価販売」の義務がない

日本の正規代理店は、ブランドイメージを維持するために「定価(メーカー希望小売価格)」を守る契約を結んでいます。しかし、並行輸入業者はその契約に縛られません。自由に価格設定ができるため、企業努力による低価格販売が実現します。

③ 莫大な「広告宣伝費」がかかっていない

高級ブランドの日本法人は、銀座や表参道の一等地に豪華な路面店を構え、有名人を起用した広告を打ちます。並行輸入店はこれらのコストを一切負担せず、ECサイトや店舗販売に特化しているため、その分を販売価格に還元できるのです。

④ 世界中の「在庫」を循環させている

世界各国の正規店では、シーズンオフの型落ち品や過剰在庫が発生します。バイヤーはこれらを一括で安く買い付ける独自のネットワークを持っているため、驚きの値引き率が可能になります。


3. 知っておくべき「並行輸入品」のメリット・デメリット

メリットばかりに目を向けると、購入後に「こんなはずじゃなかった」と後悔することもあります。フラットな視点で比較してみましょう。

メリット:賢くハイブランドを楽しむ

  • 圧倒的な低価格: 同じ予算でワンランク上のモデルが買える。

  • 日本未発売モデルの入手: 日本の代理店が「売れない」と判断して入荷しなかった希少カラーや限定デザインが手に入る。

  • ポイント還元: 楽天やYahoo!ショッピングなどのプラットフォームで購入すれば、さらにポイント分がお得になる。

デメリット:正規店とのサービス差

  • ギャランティカード(保証書)の有無: 国内正規店独自の保証書がつかない場合が多い。

  • 修理(アフターケア)の制限: ブランドによっては、並行輸入品の持ち込み修理を拒否する「並行差別」を行う場合があります。

  • 検品基準の細かな違い: 海外の検品基準は日本ほど厳しくないため、外箱の凹みや微細なスレが許容範囲とされることがあります。


4. 偽物を掴まないために!信頼できるショップを見抜く5箇条

並行輸入品は本物ですが、「並行輸入品」と偽って「偽物」を売る業者は存在します。高額な買い物で失敗しないための防衛策を伝授します。

① AACD(日本流通自主管理協会)加盟店か?

これが最も確実な指標です。AACDは偽造品の流通防止を目的とした民間団体で、厳しい審査を通過した企業しか加盟できません。「AACD会員企業」という表記があるショップは、プロの鑑定士が在籍しているため信頼性が極めて高いです。

② 「特定商取引法に基づく表記」をチェック

会社概要のページで、以下の点を確認してください。

  • 住所が実在するか(Googleマップで確認)

  • 電話番号が固定電話か(携帯番号のみは危険)

  • 責任者名が明記されているか

③ 支払い方法が「銀行振込のみ」ではないか

詐欺サイトの多くは、クレジットカードの審査に通らないため、前払いの銀行振込を指定します。しかも振込先が「個人名義」の場合は、ほぼ間違いなく詐欺だと思って間違いありません。

④ カスタマーレビューの「質」を見る

単に「安い!」という声だけでなく、「梱包の状態」「問い合わせへのレスポンス」「届いた商品の細かなディテール」について詳しく書かれているレビューが多いショップは信頼できます。

⑤ 返品・返金ポリシーが明確か

「いかなる理由でも返品不可」という強気な姿勢ではなく、万が一初期不良があった場合の対応が詳細に記載されているショップを選びましょう。


5. 並行輸入品を買うべき人、避けるべき人

あなたの価値観に合っているか確認してみてください。

  • 買うべき人: * 実利(安さ)を最優先したい。

    • ブランドの箱や紙袋にこだわりがない。

    • 近所に信頼できる一般の時計・バッグ修理店を知っている。

  • 避けるべき人:

    • 正規店の豪華な接客や、おもてなしを含めてブランド体験だと考えている。

    • リセールバリュー(売却価格)を最大限に高く保ちたい。

    • 将来的にメーカー本社でのメンテナンスしか受けたくない。


6. まとめ:正しい知識が「最高の買い物」を作る

「並行輸入品=安かろう悪かろう」という時代は終わりました。現在では、多くの優良業者が独自のルートと厳しい鑑定体制を築き、私たち消費者に適正な価格で本物を提供してくれています。

安さの理由を「カラクリ」として正しく理解し、信頼できるショップを選ぶ目を持てば、憧れのハイブランドはもっと身近な存在になります。

次にあなたが手にするそのアイテムが、価格以上の価値と喜びを届けてくれることを願っています。



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