ブランド買取:ブランドアイテムの付属品が査定に与える影響
ブランドバッグや時計、ジュエリーを売るとき、付属品の有無が査定額を大きく左右することをご存じでしょうか?
同じアイテムでも、箱や保証書があるかないかで数万円の差が出るケースも珍しくありません。
ここでは、ブランド買取における付属品の重要性と、査定額をアップさせるためのポイントを解説します。
1. 査定に影響する代表的な付属品
(1) 外箱・保存袋
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高級ブランドのバッグや財布は、箱や保存袋があると「大切に保管していた」と評価される。
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傷や型崩れ防止にも役立つため、減額幅を抑えられる。
(2) ギャランティカード・保証書
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本物であることを証明する最重要アイテム。
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時計やジュエリーでは、保証書の有無で数万円〜十数万円の差が出ることも。
(3) 説明書・タグ
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新品同様であることを印象づける。特にアパレルや靴ではタグ付きが高評価。
(4) 替えベルト・コマ・チャーム
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時計ならサイズ調整用のコマ、バッグなら付属のチャームやストラップもポイント。
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欠品があると再販時に「付属不備」と記載され、販売価格が下がるため査定額も減額される。
(5) ショップ袋
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一見不要に思えるが、最近はコレクション需要があり、付いていると好印象。
2. 付属品がないとどうなる?
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真贋判定が難しくなる → ギャランティカードなしだと本物かどうかを厳しく見られる。
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再販価格が下がる → 買取店は再販時の価値を考えるため、付属品がない分を差し引く。
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減額幅はブランドによって異なる → ルイ・ヴィトンなど流通量が多いブランドは影響が小さい場合もあるが、時計やジュエリーは大幅減額になりやすい。
3. 査定額アップのためのコツ
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購入時の付属品はすべて保管しておく(箱・袋・タグも捨てない)
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売却前にまとめて揃えて査定へ出す
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足りない付属品がある場合は、事前に正直に伝えた方が信用度が上がる
4. まとめ
ブランド買取において付属品は、
「本物の証明」+「大切に扱ってきた証拠」= 査定額アップのカギ。
同じ商品でも、付属品の有無で査定額が大きく変わるため、売却を考えるなら必ず付属品を揃えておきましょう。