ヨーロッパでブランド品が安い国はどこ?オーストリア(ウィーン)が穴場な理由と免税の仕組み
「憧れのハイブランドを安く買いたいけれど、フランスやイタリアは混んでいそう……」とお悩みではありませんか?
実は、ヨーロッパの中でもオーストリア(ウィーン)は、知る人ぞ知るブランドショッピングの穴場です。パリやミラノに引けを取らない品揃えがありながら、落ち着いて買い物ができ、さらに免税還付率の高さから実質価格を大きく抑えられるメリットがあります。
この記事では、ヨーロッパでブランド品が安くなる仕組み、なぜウィーンがおすすめなのか、そして最大15%も戻ってくる免税手続きのコツを詳しく解説します。
なぜヨーロッパでブランド品を買うと安いのか?
そもそも、なぜ日本よりもヨーロッパで買う方がお得なのでしょうか。それには3つの明確な理由があります。
関税と輸送費のカット
ルイ・ヴィトン、グッチ、プラダといった欧州発祥のブランドは、日本へ輸入する際にかかる高い関税や国際輸送費が、現地価格には含まれていません。
内外価格差の存在
ブランド各社は国ごとに販売戦略(価格設定)を変えています。本国を含むヨーロッパ圏は、日本よりも元々の定価が低く設定されているケースがほとんどです。
付加価値税(VAT)の還付
これが最大のポイントです。ヨーロッパの消費税にあたるVATは非常に高い(オーストリアは20%)ですが、旅行者は手続きをすることで、その税金の一部を現金やカードで払い戻してもらえます。
ウィーン(オーストリア)が「ショッピングの穴場」と言われる理由
「ブランド品ならフランスやイタリア」というイメージが強いですが、あえてウィーンを選ぶべき理由があります。
1. 高い免税還付率
オーストリアの標準VATは20%です。手続き後の実質的な**還付率は購入金額により約5%〜15%**となります。これは他の国と比較しても引けを取らない高い水準であり、高額なバッグや時計を買うほど、その恩恵は大きくなります。
2. 混雑を避けてゆっくり選べる
パリやミラノの旗艦店では、入店までに長蛇の列ができたり、接客を待たされたりすることが多々あります。一方、ウィーンの高級店(ゴルデネス・クヴァルティーア周辺など)は、落ち着いた雰囲気の中でじっくりと商品を選ぶことができ、在庫確認や試着もスムーズです。
3. 良好な在庫状況
人気都市では完売しがちな定番アイテムも、ウィーンでは在庫が残っていることがあります。また、周辺国からの流通拠点でもあるため、新作の入荷も非常にスピーディーです。
最大15%還付!オーストリアの免税手続き(TAX FREE)完全攻略
ウィーンでブランド品を安く買うための、具体的な免税手続きの流れを確認しておきましょう。
免税対象額をクリアする
オーストリアでは、同じ日に1つの店舗で合計75.01ユーロ以上購入すると免税の対象になります。
店舗で書類を作成してもらう
会計時に必ず「Tax Free, please」と伝え、パスポートを提示します。店員さんが作成してくれる免税書類(タックスフリーフォーム)とレシートを大切に保管してください。
空港での税関スタンプ(重要!)
EU圏から最後に出国する空港(例:ウィーン空港)で、税関(Customs)へ向かいます。「未使用の購入品」「パスポート」「航空券」「免税書類」を提示し、書類に確認スタンプをもらいます。
注意: 商品をスーツケースに入れて預ける場合は、チェックイン前に税関へ行く必要があります。
払い戻し(リファウンド)
スタンプ済みの書類を空港内の払い戻しカウンター(Global Blueなど)へ持っていくか、専用のポストに投函します。クレジットカードへの返金が一般的ですが、その場で現金で受け取ることも可能です。
ウィーンで安く買うための賢いアドバイス
公式価格を事前チェック:各ブランドの欧州公式サイト(言語をAustriaやInternationalに変更)で、現在のユーロ価格を確認しておくと、日本との価格差がひと目でわかります。
アウトレットの併用:さらに安さを追求するなら、市内からバスで行ける「パンドルフ・アウトレット」を組み合わせるのが最強です。
日曜日は避ける:オーストリアのショップは日曜・祝日が定休日です。せっかくのショッピング日が無駄にならないよう、計画的に。
ウィーンは街全体が美しく、治安も良いため、安心して贅沢なお買い物を楽しめます。次の旅行では、賢く手続きをして、憧れの逸品を日本よりずっとお得に手に入れてみませんか?
ウィーンでハイブランドを安く買う!お得にショッピングを楽しむ完全攻略ガイド